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NPO法人理科カリキュラムを考える会 2025年度冬季シンポジウム
子どもの「つまずき」から始める次世代の理科授業

テーマ

― 英国と日本の概念研究を手がかりに

主催者(学校/団体名)

NPO法人理科カリキュラムを考える会

開催日 2026年01月11日(日)  ~ 2026年01月12日(月)
学校区分 小学校  中学校  高等学校 
教科など 理科 物理 化学 生物 地学 科学と人間生活 総合的な探究  
開催地(都道府県) オンライン  東京都  
会場

国立オリンピック記念青少年総合センター

(オンラインからも参加できます・申し込まれた方はシンポジウム終了後も事後視聴できます)

主な内容
(時程・講師など)

――― 子どもの「つまずき」が、授業を変えるヒントに ―――
子どもがよくする「あの間違い」には、実は意味があります。英国ヨーク大は、子どもの誤答の背後にある「素朴な概念」を丁寧に分析し、授業づくりに活かせる素朴概念サイト「BEST」を公開。今回のシンポは、そのサイトを日本語訳で使えるようにした紹介と、現場の先生方と一緒に「日本版・素朴概念サイト」作りへの挑戦も提案します。 
講演では、認知心理学の今井むつみ氏が、子どもの誤答を「意味のある間違い」と捉え、そこからの学び直しが重要だと語ります。
文科省の小林一人氏は、具体化が進む次期学習指導要領の方向と、「中核的な概念」理解に概念研究の活用を提案されます。 
AI時代とその先を見据え、子どもの「つまずき」を授業の力に変えるヒントを、一緒に探してみませんか?

―――― 1月11日(日)12時開場 12時30分~17時――――
「子どもの“つまずき”から始める次世代の理科授業」  滝川 洋二(本会理事長)
「自らの人生を舵取りする力を育てる理科教育 次期学習指要領で何を目指すか」 
小林一人氏(文部科学省)
「すべての誤答には子どもなりの理屈がある」      今井 むつみ氏(慶應義塾大学 認知心理学)
パネルディスカッション「次の時代を切り拓く理科教育」   小林一人・今井むつみ・滝川洋二


―――― 1月12日(月祝)8時半開場 9時~16時00分――――
「学習指導要領との対比で使いやすくなったBEST日本語翻訳版」 古⽉徳徳磨 (⽥園調布雙葉中学校⾼等学校)    
「英BESTの診断問題群を単元にどう組み込めばいいのか」      大野 栄三(北海道大学名誉教授)
「教材の意図を子どもにつなぐーBESTをもとにした授業づくりの工夫」  鍛治 裕之(函館市立美原小学校)
「私のBESTの使い方 生徒が授業をどう評価したか」         栗木 久(平安女学院高等学校ミルトスコース)
「BESTを使うと、授業はどう変わる?(仮) 物理・化学・生物・地球科学」  BEST翻訳グループ
「日本の授業研究を元にした日本版BESTを作ろう(仮)」      理科カリキュラムを考える会
「小中高を見通した教科書の提案(仮)」                 小中高理科カリキュラム研究会
総合討論 「日本版BESTをどう創るか」
ポスター発表

URL:https://rikakari202601.peatix.com

 
問い合わせ

滝川洋二
URL:https://rikakari.jp/
Eメール:rikakari.jimu@gmail.com

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