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関西英語授業研究会 Harvest 評価セミナー 2

テーマ 『評価にまつわるエトセトラ おかわり
 ~みんなで共に、もう一歩先へ行こう~』
主催者(学校/団体名) 関西英語授業研究会
開催日 2022年11月19日(土)
学校区分 中学校  高等学校 
教科など 英語  
開催地(都道府県) オンライン  大阪府  
会場 カシオ計算機(株)
大阪市中央区久太郎町3丁目6−8
御堂筋ダイワビル 7階 
主な内容
(時程・講師など)
高校でも3観点での成績評価がスタートして半年。取り組み始めていかがでしょうか?新しい評価を進めていく中で新たな疑問や困りごとは出てないでしょうか?主体的な学習の態度を観とるために振り返りが大切だと言われています。私たち教員も半年経ったこのタイミングで一度振り返りをしてみませんか?

3月に行われた評価セミナー第二弾です。今回も中学校・高校から1名ずつ3観点評価の実践を発表いただき、また関西大学の今井先生には幅広い見地から評価についてお話ししていただきます。新しい評価をよりよく行うためにはもっともっとそれぞれの学校の取り組みを知り、考える機会が必要だと思います。Harvestでその機会をぜひおかわりしてください!

発表者:今井 裕之 関西大学外国語学部
    小林 友希 河内長野市立西中学校
    山本 美里 大阪府立北野高等学校
ファシリテーター:松山 知紘 大阪府立大手前高等学校

日時】2022年11月19日(土)14時~17時

【会場】大阪市中央区久太郎町3丁目6−8

 御堂筋ダイワビル 7階 カシオ計算機(株)

【プログラム】時間や内容は変更になる恐れがあります

14:00 ~ 14:05 開会
        進行:代表 松山知紘(大阪府立大手前高等学校)
14:05 ~ 14:35 発表1
  山本 美里 大阪府立北野高等学校
  『3観点評価の実際』
   新カリでの3観点評価が高校でも始まり半年が経ちました。
  昨年度から計画してきた評価を実行していく中で見えてきたことをお話ししつつ、
  現段階での悩みや課題を共有させていただければと考えております。
14:35 ~ 15:05 発表2
  小林 友希 河内長野市立西中学校
  『プロジェクト型授業の組み立てと評価
    〜タイムリーなトピックで実社会とつなぐ〜』
  社会で求められる能力をパフォーマンス課題とし、
  言語の習得に繋げるCBI(Content-based Instruction)の観点での実践。
  ルーブリック評価の設定法。3観点に振り分けるには??
15:05 ~ 15:15 休憩
15:15 ~ 16:00 発表3
  今井 裕之 関西大学外国語学部
 『学習の振り返りを通した主体的に学習に取り組む態度育成の方法』
  「主体的に学習に取り組む態度」を「関心・意欲・態度」から離れて
  「自己調整」「粘り強さ」で評価する仕組みについて。
16:00 ~ 16:20 論点についてのグループディスカッション
16:20 ~ 16:50 質疑応答を含む発表者によるパネルディスカッション
16:50 ~ 17:00 発表者挨拶・事務局連絡および閉会

・お申し込みにはプライバシーポリシーへの同意が必要です。

☆教員だけでなく、どなたでもご参加できます。

★当日の参加不参加に関わらず、申込者には記録動画が共有されます。

*会場参加の定員は50名です。

※オンライン参加の皆さんは、当日リアルタイム配信および、ブレイクアウトルームでのグループ討議を予定しております。

会場は御堂筋ダイワビル「7階」です。5階ではありませんので、お気を付けください。


【発表者・ファシリテーター紹介】

今井 裕之 関西大学外国語学部
関西大学外国語学部・外国語教育学研究科 教授。松阪大学、鳴門教育大学、兵庫教育大学を経て、2013年から現職。専門は社会文化理論を基盤とする英語授業研究、教師教育研究、スピーキング評価研究。評価についての研究は、今井・吉田ほか (2007).『HOPE 中高生のための英語スピーキングテスト』教育出版、国立教育政策研究所(2020).『「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 中学校外国語』の調査研究協力者など。実は「主体的に学習に取り組む態度」の育成が一番重要課題なのではと思うこの頃。

小林 友希 河内長野市立西中学校
河内長野市立西中学校 首席・英語科教諭。シドニーのUNSWにてTESOLを取得[2017]。ちゅうでん教育振興助成金を取得し、東京書籍『マチアルキAR』を取り入れた授業実践発表[2018]。米国国務省プログラムでサンディエゴを訪問し現地のチャータースクールを視察[2019]。米国務省OPEN(Online Professional English Network)のCommunity Leadとして各国英語教員との交流を図るファシリテーターを務める[2020]。女子中高生を対象としたGirls Unlimited Program(米大使館後援)のメンターとして半年間従事[2021]。JAC-US(Japan Alumni Community of US Exchange Program)のProgram Directorとして教育系を含む様々なイベントを企画・発信している。

山本 美里 大阪府立北野高等学校
初任者として大阪府立北野高等学校に赴任。生徒が英語を受験の教科としてではなく、コミュニケーションのツールとしてとらえ、活用できるような授業を実践中。また留学生受け入れの主担として学校内での異文化理解の推進役も果たしている。

松山 知紘 大阪府立大手前高等学校
関西英語授業研究会 Harvest 代表/大阪府立大手前高等学校・英語科教諭
初任者として大阪府立北野高等学校に赴任。進学校で受験指導に偏らないアウトプット活動を取り入れた授業を展開。また令和元年度から3年間WWL推進室主任として留学生受け入れ等新たな事業を推進した。現任校でも総合的な英語の力を伸ばす授業を実践中。趣味は読書と落語。英語落語道場に2年間弟子入り経験あり。著者の1人として『コーパスクラウン総合英語』(三省堂)作成に携わる。

◎参加費:会場参加・オンライン参加共に500円

☆申込はこちらのページよりお願いいたします。
 https://hyouka2.peatix.com/
 
問い合わせ 事務局 狩野伸行(堺市立上野芝中学校) 
E-Mail:senshuharvest@gmail.com
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