(303)PROMINENCE Communication English III Multi-purpose Handouts(通読・精読・復習handout)[2017年4月]より。・dictoglossの位置づけ/ レッスン全体の最終目標として準備した活動である。ディクトグロスは,文法に焦点を当ててよく用いられるが,このワークシートでは,内容に焦点を当てている。ディクトグロスに対応するためには,事前に自分で本文を要約してみる経験が必要である。自分で要約するためには,その準備段階として,正確な内容理解と音読を繰り返すことによる英語のある程度の自動化が必要である。そうした活動を効果的かつ意欲的に行わせるために,ディクトグロスを最終活動に据えている。要約を英語で書いてみたという経験があると,ディクトグロスで読まれる英文がよく聴こえて,再生できるはずである。またディクトグロスに用いる英語表現は,できるだけ本文とは異なる表現を用いており,復習(音読)をよく行ってきた生徒は,本文の表現を用いて再生できるようになっている(とても英語ができる生徒はディクテイションができてしまうが)。
山形県立長井高等学校 向田智弘
B5判たて,1ページ
Word
docx/14.8KB
pdf/53.7KB
非会員の方は公開から一年を超えた資料は閲覧出来ません。会員登録をすると、全期間の資料を閲覧できます。