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[カザフスタン](一枚の写真から)かつての豊かさを物語る二つの「貝化石」 -旧コクアラル島とアラル海旧湖底-

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公開日:2017年04月01日
[カザフスタン](一枚の写真から)かつての豊かさを物語る二つの「貝化石」 -旧コクアラル島とアラル海旧湖底-

ニューサポート高校「社会」vol.27(2017年春号)より。写真は、 かつてアラル海最大の島であったコクアラル (Кок︲Арал)島東端の断崖上から南側を写し たものである。断崖下からは、かつてのアラル 海旧湖底の平坦面が地平線まで広がっている。 厳密に言えば、1989 年までの湖面低下で、ア ラル海はこの付近で南北に二分されたため、平 坦面は南アラル海(大アラル海)旧湖底である。

東北福祉大学教育学部准教授 浅川俊夫

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