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最大値と最小値が指定された値になる確率~さいころをn回投げるときに出る目について~

  • 数学
  • 指導資料
公開日:2017年03月17日
最大値と最小値が指定された値になる確率~さいころをn回投げるときに出る目について~

さいころをn回投げるとき,k (k=1,2,3,4,5,6)以下の目が出る確率は(k/6)n であり,l (l=1,2,3,4,5,6)以上の目が出る確率は(7-l/6) nである。また,k≦lを満たす1以上6以下の整数k,lに対して,l以上k以下の目が出る確率は(k-l+1/6)nである。
「k≧l+2を満たす1以上6以下の整数k,lに対して,さいころをn回投げるとき,最大値がk,最小値がlである確率を求めよ」という問題に対して,(最大値がk以下で最小値がl以上である確率)-(最大値がk-l以下で最小値がl+l以上である確率)というように考える生徒が出てくることがある。
本稿では,なぜこれではいけないのか,ではどのように考えればよいのかについて,生徒にとってわかりやすい説明を考察したい。


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山口県立岩国高等学校教諭 西元教善

資料ファイル

A4判たて,8ページ

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