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復元と非復元の確率についての一考察~取り出す玉を戻すとき,戻さないときの確率を統一的に扱う~

  • 数学
  • 指導資料
公開日:2017年03月10日
復元と非復元の確率についての一考察~取り出す玉を戻すとき,戻さないときの確率を統一的に扱う~

赤玉2個,白玉3個,青玉4個の入っている袋から,1個の玉を取り出して色を確認して袋に戻すという試行を6回繰り返すとき,赤玉を1個,白玉を2個,青玉を3個取り出す確率は,1回の試行で赤玉,白玉,青玉を取り出す確率がそれぞれ 2/9,3/9,4/9であることから 6!/1!2!3! (2/9)1 (3/9) (4/9) である。
また,同じ袋から6個の玉を同時に取り出すとき,赤玉を1個,白玉を2個,青玉を3個取り出す確率は 2C13C24C39C6である。このとき,赤玉2個は区別している。白玉3個,青玉4個についても同様に区別している。
 なぜ,同時に取り出すときは区別して,反復試行の確率のときは区別しないのかその理由がわからないという生徒がいたので,生徒の納得のいく説明を考察してみることにした。



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山口県立岩国高等学校教諭 西元教善

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