「がんばる先生のための理科指導のてびき 2『子どもの主体的な学びを引き出す導入の指導の工夫』」(2016年8月)より。5 年の「流水の働き」で学習した,流れる水の堆積作用に着目した活動を行う。砂山に溝をつくり,水を2 回に分けて流すと,1 回目は砂山のふもと(平地になったところ)に扇状地のように砂が堆積し,2 回目はその上にさらに砂が積もっていく。この活動では,砂山のふもと(平地になったところ)に着目させ,流れる水のはたらきによってできる砂の重なりを観察させながら,地層についての問題づくりを行う。平成27-30(2015-2018)年度用教科書「新編 新しい理科」に対応。
東京書籍(株) 理科編集部