「がんばる先生のための理科指導のてびき 2『子どもの主体的な学びを引き出す導入の指導の工夫』」(2016年8月)より。これまでの昆虫などの飼育経験について話し合い,メダカに卵を産ませて増やしたいという願いをもたせる。そして,メダカを増やすには,雌と雄が必要なのではないかと考え,雌と雄にはどのような違いがあるのだろうかという問題づくりを行う。その後,メダカの雌と雄をそれぞれ別のビーカーに入れて違いを観察させたうえで,自分たちで雌雄を見分けて大きな水槽から小さな水槽に移し替える活動を行う。平成27-30(2015-2018)年度用教科書「新編 新しい理科」に対応。
東京書籍(株) 理科編集部