「がんばる先生のための理科指導のてびき 2『子どもの主体的な学びを引き出す導入の指導の工夫』」(2016年8月)より。しめったタオルを乾かすために,てんびんの片方の腕にしめったタオルをつるして干す。タオルが乾いて軽くなることをよりとらえやすくするために,もう片方の腕にプリンカップをつるしておもりを入れ,てんびんを水平につり合わせる。数時間後につり合っていたてんびんが傾いている事象から,タオルが活動前よりも軽くなっていることをとらえさせ,その原因を考えさせることで,問題づくりを行う。平成27-30(2015-2018)年度用教科書「新編 新しい理科」に対応。
東京書籍(株) 理科編集部