「がんばる先生のための理科指導のてびき 2『子どもの主体的な学びを引き出す導入の指導の工夫』」(2016年8月)より。はじめに,やかんなどを用いて水を熱する様子を教師が演示し,加熱時に起きる水の変化に興味をもたせる。次に,ビーカーを用いて子ども自身で水を熱し,沸騰の様子を観察させる。これらの活動を通して,加熱時の水の様子を観察したり,加熱前後の水の様子を比較したりするなかで気づいたことや疑問点を話し合わせ,温度変化にともなう水のすがたの変化についての問題づくりを行う。平成27-30(2015-2018)年度用教科書「新編 新しい理科」に対応。
東京書籍(株) 理科編集部