立体の体積は,切り口の面積がわかれば定積分で求めることができる。本稿では,正方形を底辺とし,辺の長さがすべて等しい正四角錐を,底面の正方形の対角線の交点を中心とし,直径が正方形の1辺の長さに等しい円を底面とする直円柱でくり抜いてできる残りの立体の体積を定積分で求めてみる。
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山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
A4判たて,5ページ
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