数学Ⅲの「関数の極限」で,x→αのときg(x)→0かつ f(x)/g(x)→β(α,βは定数)……(*)が成り立つとき,関数 f(x)の中に含まれている定数 a,b 等を定める問題を扱う。
教科書で扱ってある解法の他に解法はないのか,しかももっとわかりやすい解法はないのかという思いがあったので,本稿で,整式の割算やロピタルの定理を用いた別解を考えてみたいと思う。
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山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
A4判たて,6ページ
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