1+(1+2)+(1+2+3)+…+(1+2+3+…+n)のように,一般項がある数列の和で表されている数列の和を求める,つまり和の和を求める問題がある。この場合は二重シグマ nΣk=1kΣi=1iである。さらには,1+12+22/1+2+12+22+32/1+2+3+…+12+22+32+n2/1+2+3+…+nのように,
一般項がある数列の和の商である数列の和を求める,つまり和の商の和を求める問題がある。この場合はシグマが3つあるnΣk=1kΣi=1i2/kΣi=1 iと表される。
本稿では, nΣk=1kΣi=1ai/kΣi=1bi について考察する。
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山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
A4判たて,4ページ
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