正三角形の3辺のうちどの2辺も平行ではない。正四角形つまり正方形では2組の平行な辺がある。正五角形の5辺のうちどの2辺も平行ではない。正六角形では3組の平行な辺がある。これは図を描いてみればわかる。
すると,一般に『nが3以上の奇数のとき,正n角形のn辺のうちどの2辺も平行ではない。nが4以上の偶数のとき,n/2組の平行な辺がある。』といえるのではないかという推定ができる。
では,それはどうしてか?と問われると即座には返答しづらい。
本稿では,このことについて考察してみたい。
※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内
山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
A4判たて,4ページ
Word
docx/503.3KB
pdf/378.8KB
非会員の方は公開から一年を超えた資料は閲覧出来ません。会員登録をすると、全期間の資料を閲覧できます。