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三角形ABCの内部の点Pから3辺までの距離の和について~∠APB,∠BPC,∠CPAの二等分線の長さの和とPA+PB+PC~

  • 数学
  • 実践事例
公開日:2016年03月18日
三角形ABCの内部の点Pから3辺までの距離の和について~∠APB,∠BPC,∠CPAの二等分線の長さの和とPA+PB+PC~

三角形ABCの内部に点Pがあるとき,Pから三角形の3つの頂点A,B,Cまでの距離の和AP+BP+CPとPから辺AB,BC,CA上の点L,M,Nまでの距離の和LP+MP+NPを比較すれば,AP+BP+CP>LP+MP+NPであることは一見してわかる。本稿では,∠APB,∠BPC,∠CPAの二等分線と辺AB,BC,CAの交点をそれぞれL,M,Nとするとき,AP+BP+CP≧2(LP+MP+NP)であること,および等号が成立するときの三角形の形状と点Pの位置を中心にして考察する。

※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内

山口県立岩国高等学校教諭 西元教善

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A4判たて,5ページ

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