数列{an}の一般項anをある数で割ったときの余りを考えるとき,合同式やp進法を使って考えた方がわかりやすい場合がある。本稿では,そのような例について入試問題を題材にして考察する。
「整数の性質」で,合同式やp進法を扱う機会があるので,それを数列と関連付けて考察するとどのような展開になるか,それを考察するものである。
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山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
A4判たて,6ページ
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