東書Eネット

東書Eネット

[島根県]出雲国分寺跡

  • 社会
  • 社会・地図
  • 指導資料
公開日:2015年12月11日
[島根県]出雲国分寺跡

出雲国分寺は、741年、奈良時代の中頃、聖武天皇の詔により全国に作られた国分寺・国分尼寺の1つで、当時の国分寺には20人の僧侶がいたとされる。一辺約150メートルの寺域の中に、南門・中門・回廊・金堂・塔・講堂・僧坊等が揃った東大寺式の伽藍配置であったことが判明している。また、瓦が国庁や寺院など一部の建築物にしか使用されなかった時代に、新羅の影響を受けた流麗な文様を持つ軒先瓦が使用され、文化と技術が結集された建築物だった。写真(1)は、出雲国分寺跡の石碑と全体の現在の景観。写真(2)は国分寺の南門跡。「南門」の階段があって、先に「中門」の階段が見える。さらにその先に、金堂があった。

愛知県名古屋市 井上隆夫

資料ファイル

写真、2枚

  • html

    html

    htm/3.5KB

非会員の方は公開から一年を超えた資料は閲覧出来ません。会員登録をすると、全期間の資料を閲覧できます。

戻る

関連する単元のリンク

おすすめの資料