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[総論]
防災教育の視点を活かした社会科授業の創造

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公開日:2015年09月16日
[総論]防災教育の視点を活かした社会科授業の創造

「小学校社会科防災教育実践事例集」(2015年9月)より。「阪神・淡路大震災」「東北地方太平洋沖地震」の二大地震被害に象徴されるように,我が国は世界的にも有数の地震国である。「いつ,どこで,どのように発生するか」未だ完全には解明されていない地震メカニズムを考えると,万一の地震発生に備えて,可能な限り冷静に受け止め,沈着に行動できる子どもの育成を目指す防災教育の重要性は,近年,学校教育においてますます高まってきている。○防災教育における自然災害防止教育は認識と行動の両面からの育成,○防災教育における教科「社会科」の役割の明確化,○授業構想で配慮したいこと,社会科授業における「人材の活用」で特に留意したいこと,を中心に述べる。

元全小社会長・元東京都千代田区立お茶の水小学校校長 桑原利夫

資料ファイル

A4判たて,12ページ

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