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[トルコ]カッパドキアの景観と工芸品・ヒッタイトの遺跡・ブルーモスク

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公開日:2004年02月09日
[トルコ]カッパドキアの景観と工芸品・ヒッタイトの遺跡・ブルーモスク

[トルコ]カッパドキア(景観・工芸品)・ヒッタイト遺跡・ブルーモスク、撮影年月:2003年10月、撮影者:元愛知県一宮市立宮西小学校 野々垣國男、撮影場所:カッパドキア。(1)(2)アナトリア高原の中央に、大自然がつくり出した奇岩群の絶景が広がっています。この地域には、キリスト教徒がイスラム教徒の迫害から逃れるために設けた地下都市や洞窟住居・教会が残り、世界遺産に指定されています。4世紀につくられ、11世紀に最盛期をむかえました。(3)(4)絵画のような図柄、なめらかな手触りの絨毯は、トルコの代表的な工芸品です。アナトリアは、その主要な産地である。歴史は、人々が遊牧民として暮らしていたころに遡るが、生活必需品で財産としても扱われています。(アンカラの約150キロ東にあるボガズキョイ)トルコのアンカラの約150キロ東にあるボガズキョイという村に、古代ヒッタイト帝国の首都ハットゥシャシHattushashの遺跡があります。1905~12年にH.ウィンクラー指揮のドイツ・オリエント学会が発掘しました。王宮跡から粘土板の楔形文字の文書が出土してヒッタイトの歴史が明らかにされ、オリエント史が大きく書き改められました。(イスタンブール)(7)(8)ブルーモスクは通称で、正式な名前はスルタンアフメット・ジャミィといいます。17世紀に建造されたイスラム寺院で、スルタン・アフメットが建築家メフメットに建てさせたモスクです。このモスクの特徴は優美な六本の尖塔を持ち、内部の壁が美しい青と白のイズニックタイルで飾られていることであります。

元愛知県一宮市立宮西小学校 野々垣國男

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