入試問題はその性格上,時間的な制約もあってやむを得ないが,本来ならばもう少し突っ込んで考えさせると興味ある問題になるものが多い。本稿ではそのような問題として,複数の自然数に関する条件(不等式)のもとである式の値の最大値およびそのときの自然数の値について考察する。
入試問題では2個の自然数と3個の自然数の場合が扱ってあったが,これを4個さらには一般的にN個の場合はどうなるのかについて考えてみた。
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山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
A4判たて,3ページ
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