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[イタリア]タオルミーナの市街のようす

  • 社会・地図
  • 指導資料
公開日:2006年10月25日
[イタリア]タオルミーナの市街のようす

[イタリア写真資料]タオルミーナの市街のようす、撮影年月日:2005年3月22日、撮影場所:シチリア州・タオルミーナ。(1)町の中心部から有名なギリシア劇場遺跡に向かう途中のお土産店の店先。シチリアは「太陽の島」と呼ばれ、擬人化した太陽の絵皿や壁掛けが人気商品である。(2)(3)地中海の要衝の地シチリア島は、多くの民族の栄枯盛衰と戦乱に明け暮れた歴史を持つが、古来それをテーマとした人形劇が盛んである。「シチリア民衆伝統芸術博物館」には、劇に使われる人形が多数展示されている。人形の丈は1mほど。精巧かつリアルで、表情豊かなものである。(4)タオルミーナはシチリア州有数の保養地、観光地であり、また、古い歴史を誇る町でもある。このように、いかにもイタリア的な、色彩感覚豊かな民家が多い。(5)海の幸に恵まれたシチリア島は、日本同様魚料理の種類が多く、このような鮮魚店もよく見かける。日本のように魚を種類ごとに並べる習慣はないらしい。(6)青果店の店先。柑橘類の本場だけあって、オレンジやレモンの種類が多く、主力商品。値段はきわめて安く日本の二分の一程度。試食してみたが、小形のマンダリンオレンジなどが絶品の味であった。(7)南イタリアやシチリア島の海岸沿いの古い町は、家々が急斜面に張りつくように密集していることが多く、街中の往来はかなり不便と思われる。タオルミーナの町も、メインストリートから一歩わき道に入ると、このような状態である。(8)「ウンベルト1世通り」と呼ばれるこの町のメインストリート。観光地らしく賑やかであるが、道幅は小型のクルマがやっとすれ違える程度。本格的な観光シーズン前なので開店準備中の店が多かった。(9)道幅が狭く、傾斜が急なシチリアの古い町では、かつて日本でも盛んに使われていた「オート三輪」がいまだに現役で活躍している。

神奈川県 野町亘

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