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x軸とそれに接する2つの放物線で囲まれる部分の面積についてx2の係数が異なる場合を中心にして~

  • 数学
  • 実践事例
公開日:2014年12月26日
x軸とそれに接する2つの放物線で囲まれる部分の面積についてx2の係数が異なる場合を中心にして~

x2の係数がa(>0)である2つの2次関数のグラフとその共通接線で囲まれる部分の面積Sは,接点のx座標をα,β(α<β)とすると, S=a/12(β-α)3 であることはよく知られており,公式として活用している生徒もいる。では,x2の係数がa,b(a>b>0)である2つの2次関数のグラフとその共通接線で囲まれる部分の面積Sは,接点のx座標をα,β(α<β)とすると,a,b,α,βを使ってどのように表されるのであろうか。本稿では,議論を簡単にするため,共通接線がx軸である場合を考察する。

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山口県立岩国高等学校教諭 西元教善

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