拙稿『放物線とx軸で囲まれる部分を題材にした一考察⑴~長さと面積について~』では,2次関数Y=ax2+bx+c=のグラフ,つまり放物線がx軸と異なる2点A,Bで交わるとき,そこにさまざまな図形的,計量的な考察ができるということで,x軸が放物線によって切り取られる線分の長さ,x軸と放物線によって囲まれる部分の面積やそれに内接,外接する正三角形,正方形や円の面積について,a, b,cでどのように表されるか,特にaとD(=b2-4ac)でどのように表されるかを考察した。本稿では,体積について考察する。
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山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
A4判たて,5ページ
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