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日本の世界史教育において,「中国とは?」と歴史的視線から問いかけることは,いかなる場面においても必要である。もしこの問いが高校の世界史教育の現場で発せられなければ,日本の中国理解が深まることはないだろう。日本の世界史教育には大きな社会的責任があると同時に,新たな日中関係を切り拓く人材を輩出するという相当に大きな醍醐味があることを,社会全体で認識できれば幸いである。
津田塾大学学芸学部国際関係学科准教授 中村元哉
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