「定番」といわれる教材がある。先回取り上げた森鷗外「舞姫」のほか,夏目漱石「こころ」,芥川龍之介「羅生門」,中島敦「山月記」などが思い浮かぶわけだが,村上春樹の「鏡」(1983年)もまた,新しい時代の「定番教材」といえるだろう。なぜ村上春樹の「鏡」は新たな「定番」たり得たのだろうか。
日本大学商学部助教 服部訓和
A4判たて,2ページ
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