東書Eネット

東書Eネット

偶関数,奇関数の名前の由来について

  • 数学
  • 指導資料
公開日:2014年06月11日
偶関数,奇関数の名前の由来について

ニュートン,オイラー,ラグランジュの時代(17~18世紀)は,関数といえば具体的に式で表される関数や解析関数を指しており,特に,運動方程式(微分方程式)を解くときに,解析関数を使っていました。解析関数に限定して,「偶関数,奇関数」の考察を進めていくと,
・偶数ベキからなる(解析)関数ということから偶関数
・奇数ベキからなる(解析)関数ということから奇関数
と名付けられたのではないかと,7年位前に東京大学大学院数理科学研究科の
牛腸徹先生からご教示いただきました。
大変おもしろく,興味深い話でしたので,特に,高等学校・高等専門学校の先生方の教材研究に役立つと思い,ここに紹介させていただきます。

新潟県立新津南高等学校 本望英明

資料ファイル

A4判たて,15ページ

  • Word

    Word

    docx/392.1KB

  • PDF

    PDF

    pdf/324.6KB

非会員の方は公開から一年を超えた資料は閲覧出来ません。会員登録をすると、全期間の資料を閲覧できます。

戻る

関連する単元のリンク

おすすめの資料