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幕末・維新期の激動の時代に最も輝いていた佐賀藩。この時期,多くの偉業を成しとげ,日本の近代化に貢献した多くの先人たち。その中でも特に「佐賀の七賢人」( 鍋島直正,大隈重信,江藤新平,副島種臣,島義勇,大木喬任,佐野常民) が果たした役割は大きいといえます。
鍋島直正( なべしまなおまさ)-反射炉による大砲の鋳造で全国に名をはせた名君
大隈重信(おおくましげのぶ)-日本初の政党内閣を組織した政治家
江藤新平(えとうしんぺい)-司法制度の基礎をつくった初代司法卿
東京書籍(株) 社会編集部