確率はその事象の場合の数と起こりうるすべての場合の数の商として求めるので,場合の数が求められることが前提になります。場合の数を求めるために順列nPrや組合せnCrなどの便利な計算法を学びますが,それをいかに運用するかが問題です。つまり,それらを使って求められるような事前分析力が必要です。また,得られた結果から別の求め方がひらめくこともあります。本稿では,京大の入試問題からある組合せの問題についてそのような考察を行いました。
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山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
A4判たて,5ページ
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