東書Eネット

東書Eネット

楕円と双曲線についての指導~同一平面上に表し,誤解を解消する~

  • 数学
  • 実践事例
公開日:2014年02月07日
楕円と双曲線についての指導~同一平面上に表し,誤解を解消する~

旧課程数学C,新課程数学Ⅲで2次曲線,つまり放物線,楕円,双曲線を扱う。標準形で見ると,楕円と双曲線は符号の違いだけであり,よく似ている。しかし,焦点の座標については,楕円の場合はa>bのときx軸上にあり,a<bのときy軸上にある。つまり,aとbの大小関係で焦点の位置が(x軸上,y軸上という意味で)変わるが,双曲線の場合は,aとbの大小には無関係に右辺=1のときはx軸上にあり,右辺=-1の場合はy軸上にある。似ているということは,違うのだが,似ているが故にその違いに混乱する生徒は少なくない。そこで,同一平面上で楕円と双曲線の焦点について整理できるような提示をして,混乱の解消を試みる指導を行ってみた。

※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内

山口県立岩国高等学校教諭 西元教善

資料ファイル

A4判たて,5ページ

  • Word

    Word

    docx/1.2MB

  • PDF

    PDF

    pdf/289.8KB

非会員の方は公開から一年を超えた資料は閲覧出来ません。会員登録をすると、全期間の資料を閲覧できます。

戻る

関連する単元のリンク

おすすめの資料