2004年度東京大学理科前期数学第4問で,次のような関数列の実数解の個数を問う問題が出題された。この問題は,関数f(x)=x3-3xのもつ性質がうまく反映された問題である。まず,そのようすについて考察して,関数f(x)=x3-3xをどのように一般化すると同様の結果の得られる問題にできるかについて考察してみた。
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山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
A4判たて,5ページ
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