数学Ⅰの巻末には数表(平方・平方根・逆数表と三角比の表)が載せてある(数学Aにはない)。平方について言えば,三角比の値のことを考えれば112=121,12 2=144,13 2=169はもちろんのこと,できれば14 2=196, から21 2=441 までは覚えて欲しいものである。逆数表については,三角比の表のように扱うことがほとんどなかったようであるが,これからは数学Aの「整数の性質」で,既約分数が有限小数である条件を扱うようになったので,それを意識すれば活用ができる。
本稿では,逆数表の精度を上げて,その活用について考察する。
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山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
A4判たて、7ページ
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