確率の問題では,さいころを投げたときの目の数や数字の書かれたカードや色のついたボールなどを袋に入れ,取り出したときの数字やボールの個数などを使うことが多い。
本稿では,合同な正三角形を繋ぎ合せて大きな正三角形を作ったとき,出た数字ともとの正三角形の頂点からなる頂点,辺上の点,内部の点を対応させる確率の問題を考察する。
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山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
A4判たて、7ページ
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