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先に起こることが現在形で後に起こることが過去形?~生徒が混乱した条件つき確率の表現~

  • 数学
  • 実践事例
公開日:2013年08月02日
先に起こることが現在形で後に起こることが過去形?~生徒が混乱した条件つき確率の表現~

事象Bが起こったときに事象Aの起こる確率を,Bが起こったときのAの起こる条件つき確率というが,事象Aと事象Bにおいて時間的な違いがあるとき,たとえば事象Aが先に起こり,事象Bが後に起こるという場合に,「Bが起こったときのAの起こる条件つき確率」という表現をすると違和感がある。先に起こることが現在形で後に起こることが過去形で表現されると生徒はそのことに拘り,混乱してしまうことがある。
 本稿では,時間的に違いのある2つの事象についての条件つき確率の問題における表現について考察してみたい。

※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内

山口県立岩国高等学校教諭 西元教善

資料ファイル

A4判たて、4ページ

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