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高等学校の学習指導要領の改訂があり,平成26年度版教科書からは,近世の日本と世界に「歴史の説明」という項目が導入された。東京書籍の『新撰日本史B』では,「江戸幕府は「鎖国」をしていたか」というテーマを選んだ。近年,江戸時代の限定的な外交・貿易体制を指す「鎖国」という用語に批判がなされ,「江戸時代は鎖国ではなかった」というような文章も散見されるところであるが,この項目に即して,説明を加えておきたい。
東京大学史料編纂所教授 山本博文
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