小学校の理科の教科書から解剖に関する記述がなくなってどれくらいになるだろうか。店ではパック入りの魚や肉が並び,台所で魚をさばく家庭は少なくなっているのが現状である。自分たちが食べているものが命であるといった感覚は,薄れてきてはいないだろうか。
あえて解剖の授業を行うことで,少しでも動物の命にふれ,感じることができるのではないか。そんな思いから,6年生の体のつくりとはたらきの学習では,解剖の授業を取り入れるようにしている。ここではその一例を紹介してみたい。
長崎県小学校教諭Y.K.
A4判たて、4ページ
一太郎
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