漢文を初めて学ぶ高校1年生にとって、「故事成語」の『蛇足』は、魅力的な教材であるが、興味深い「寓話」としてだけ取り上げるのは、もったいない。本稿は、「蛇足」の寓話的要素の「意味」するものを一般化しながらも、私たちの日常の具体的「体験」に照らしつつ、論理的な説明をなし得るのかを探る「教材」化という試みの紹介である。
北海道長沼高等学校 荒木美智雄
A4判たて,4ページ
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