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最大公約数・最小公倍数に関わる関係をしっかり考えさせる(1)~108との最小公倍数が1080である自然数を求める問題を中心にして~

  • 数学
  • 実践事例
公開日:2012年09月21日
最大公約数・最小公倍数に関わる関係をしっかり考えさせる(1)~108との最小公倍数が1080である自然数を求める問題を中心にして~

2つの自然数a, bの最大公約数と最小公倍数をそれぞれ G, Lとすると, a=a' G,b=b'G(a'とb' は互いに素)と表され,さらに L=a'b'G=ab'=a'b,ab=GLといった重要な関係がある。
a ,bが具体的な自然数で与えられたときは,それぞれを素因数分解することで G,a',b' ,Lが求められる。それに対して,a,b のうちの一方とL だけが具体的な自然数で与えられたとき, a,bのうちの残りはどのような自然数になるのか。また,一意的に決定されるのか,それとも複数あるのか。本稿では,このことについて具体的,一般的に考察し,その構造を把握したい。

※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内

山口県立岩国高等学校教諭 西元教善

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