「球の体積」については新教科書では扱わなくなり、現在中学校で扱うが、「カバリエリの原理」は体積を扱う上で重要であるアイデアであると思い,それを使って視覚的に球の体積を求める指導を再考察してみた。単に公式を棒暗記するのではなく,公式に至る何か,そのための根拠を数学的にしっかりしたものにして,そこに理由を知る何かがあって,生徒がなるほどそうかという理解を得させたいという思いがあるからだ。
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山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
A4判たて、5ページ
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