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空間,空間ベクトルの指導について~ポイントをつかませ,サッと済ませる~

  • 数学
  • 実践事例
公開日:2012年05月18日
空間,空間ベクトルの指導について~ポイントをつかませ,サッと済ませる~

平面上のベクトルが終わると,空間内のベクトルを扱うための準備として,空間における直線や平面について扱います。ただ,その後の展開は平面の場合と同じです。平面は2次元で,平面上の点は x y 座標で表します。一方,空間は3次元ですから,空間内の点はx y z 座標で表します。また,同様に平面ベクトルは成分表示するときには,x成分,y成分で表し,空間内のベクトルは成分表示するとき,x成分,y成分,z成分で表します。一言で言ってしまえば,座標にしろ,ベクトルの成分表示にしろ,実数倍,和,差,平行,分解,大きさ,内積,分点などの計算は,扱うものが2つから3つに増えただけであり,基本構造は同じです。指導する方としては,ポイントを押さえて,サッと済ませて,理解を深める問題に取り組ませたいものです。本稿では,授業で実践したことを紹介しました。

※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内

山口県立岩国高等学校教諭 西元教善

資料ファイル

A4判たて、4ページ

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