新学習指導要領第5学年の内容に「自然災害の防止」が追加された。東日本大震災の影響もあり,自然災害に対する関心はとても高くなっている。ここで紹介する実践では防災の取り組みとして国や地方公共団体が行っていることとして「砂防ダムの建設」「放水路の整備」「緊急地震速報」等についてとらえさせた上で,災害記念館や災害遺構といった直接には防災の役割を果たさないと思われる施設を取り上げ,その意義を防災の観点から子どもたちに考えさせたものである。
岩手大学教育学部附属小学校 井藤聡
A4判たて,4ページ
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