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中国では,かつて革命史に基づく善玉/悪玉史観が強く,孫文を善玉として清や袁世凱を悪玉として描き出すことが多くありました。さらに批判的に描かれたのが「軍閥」と称される人々です。しかし「軍閥」=「悪玉」と一括りにしてよいのでしょうか。本稿では,この「軍閥」が歴史的に果たした役割や悪行を紹介しながら,従来の歴史観に一石を投じています。
東京大学准教授 川島真
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