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ニューサポート高校「社会」vol.16(2011年秋号)より。 「歴史基礎」の新設などの動きが具体化しつつある今,以前にも増して,日本史と世界史とをつなぐ視点が求められている。ここでは,両者の“接点”(すでにこの言葉自体が不適切だが,便宜上用いる)を探るべく,一例として「冊封体制」論の現在を取り上げたい。「東アジア世界」論がいまどのように刷新されつつあるのか,卑見をまじえながら紹介していこう。
北海道大学准教授・東京書籍『世界史A』編集委員 橋本雄
B5判たて、3ページ
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