本稿では勤務校で実施している「大学入試問題研究」について紹介したい。これは,本校進路指導部の管轄のもとで,各教科(国・地歴・数・理・英)の教員が自己研修を兼ねて夏季休業中に研究するものである。平成17年度から始まり,最近は,東大,センター試験,進学希望の多い広島大あるいは山口大の問題を対象にしている。ここでは,筆者の担当した東大の問題について,考察したい。
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山口県立岩国高等学校教諭 西元教善