本稿は,小学校社会4年「くらしを守る」単元の実践事例の報告である。筆者の勤務する小学校では,過去に校舎が全焼したことがあり,その資料を提示することで,他人事ではなく,自分ごととしてとらえさせた学習を展開している。くらしの安心・安全を守るための“公助,共助,自助”それぞれの役割をつかませ,地域社会の一員という自覚を持ち,これまで学んだことを生かし,自助」=「自分たちができること」について考えることが本単元における社会に参画する力の基礎となるととらえている。
石川県金沢市立弥生小学校 荒木佳子
A4判たて,3ページ
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