数列の和を表すのにΣという記号を使う指導をする。それまでは,足す,総和をとるという実感を伴う
a1+a2+a3+………+anという書き方であったが,「……」という曖昧さの除去や表記の簡略化ができる記号Σを学習させる。これも生徒にとってはセンセーショナルな記号であろう。本稿では,Σ記号に慣れ,Σ公式を身につけ,Σ公式同士にある相互関係を生徒に見て欲しいと思うことについて考察した。
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山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
A4判たて,3ページ
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