「自然観察の森」とは、環境庁が昭和59年度から5ヶ年間の補助事業として実施した「身近な自然活用地域整備事業」で整備された森のことです。全国10カ所の「自然観察の森」は、各自治体によって管理・運営されています。牛久自然観察の森は来園者数で年間60,000人を超え、全国一位になりました。ここは県内外から多くの学校が環境教育の場として活用されています。年間を通して、里山の管理で不要となった間伐材やモウソウチクなどを利用したイベントが行われ、今回は中秋の名月に竹ランタンまつりを開催しました。今年の春から、出前講座や各種イベントにブースを出し、親子で好みのランタンを作ってもらいました。そのランタンは、まつり終了後持ち帰っていただきました。今回第一回のまつりとなりましたが、首都圏各地から多くの親子が参加されました。
茨城県牛久市うしく里山の会 坂弘毅