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中線定理(パップスの定理)について

  • 数学
  • 実践事例
公開日:2010年07月16日
中線定理(パップスの定理)について

中線定理は、数学Ⅱでは,「図形と方程式」の「点と直線」で,数学Bでは「ベクトルの応用」で扱う。それぞれ,座標軸の適切な設定と点の座標の適切な設定,始点の適切な設定をすれば,その証明が易しくなる。そういう狙いのある学習場面である。しかし,もっと素朴な視点もある。本来の学習目的とは違うが,図形的な視点で,面積として捉えるという視点である。今回,授業で,生徒の理解を支える説明のつもりで,補足的に言ったことが,生徒の理解にブレを生じさせたのかもしれないという思いと,いや返って興味を抱かせたのではないかという思いが交錯した中で,本稿を書いてみた。
※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→
http://ten.tokyo-shoseki.co.jp/downloadfr1/htm/cms68851.htm

山口県立岩国高等学校教諭 西元教善

資料ファイル

A4判たて,6ページ

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