背理法は証明に際し,「その命題が成り立たないと仮定して,論理・数学的な展開をすると,矛盾が生じる。その矛盾はその命題が成り立たないという仮定に起因するから,その仮定は棄却される。つまり,その命題は成り立つ。」という論法であり,「矛盾の出所」を見つけなければならない。本稿では,その矛盾の出所を踏まえて,背理法を考察する。
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山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
A4判たて,4ページ
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