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球の表面積の指導について~タマネギの薄皮方式で~

  • 数学
  • 実践事例
公開日:2010年04月30日
球の表面積の指導について~タマネギの薄皮方式で~

数学Ⅰの最後の内容は,球の体積,表面積である。生徒は,円錐,角錐の体積までは中学校で学習しているし,その求め方も生徒に違和感はないだろう。ただ,錐の体積に出てくる定数1/3については,厳密には定積分による。球の体積にしても,回転体の体積として定積分で処理すれば実にあっけなく求められる。 数学Ⅰでは,極限の考えは使えないので,教科書ではそれを極力避ける記述をしているが,球の表面積の説明には極限をとることで許される近似や無限を匂わせる「……」が含まれている。これよりも生徒にとって分かりやすい説明はないか?…という思いで考察してみた。

※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→
http://ten.tokyo-shoseki.co.jp/downloadfr1/htm/cms68851.htm

山口県立岩国高等学校教諭 西元教善

資料ファイル

A4判たて,3ページ

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