東書教育シリーズ 新編新しい社会地理 移行措置対応資料 「日本の諸地域」をどのように指導するか[改訂版]より
産業を中核とした考察
日本最大の工業地帯を有する東海地方では,世界を代表する自動車工業をはじめとした工業がさかんで,貿易を通した世界との結びつきも見られる。また,中央高地,北陸地方では,それぞれの自然環境を生かした稲作や果樹栽培,野菜づくりが見られ,中部地方という一つの地方で,多様な産業をとらえることができる。これらの産業が,海外との関係,交通網の発達などにより変容することもとらえることができる。
東京書籍(株) 社会科編集部